補強のため器に直接和紙を重ねて貼る技法は、各地で江戸時代頃から始まったと言われています。越前で引き継がれてきた和紙貼り椀は、木地に和紙を貼って漆を塗り重ねることでより丈夫になり、繰り返しの使用に耐え得るので、現在では主に割烹食器や茶道具に使われています。地元越前の手漉き和紙、楮落水紙(こうぞらくすいし)を使用した和紙貼り椀です。優れた耐久性と、漆を通して伝わる和紙の優しい風合い、手触りもお楽しみください。
素材 | : | 天然木(ミズメザクラ)、本漆 |
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価格 | : | ¥8,500(¥9,180)専用パッケージ入り |
サイズ | : | φ117×70mm |
色展開 | : | 黒・赤 |